過ぎたるは及ばざるがごとし

腰痛、首痛で来店されるお客さんの中で時々ある痛みが出た理由に「ストレッチをしていたら・・・」、「腰痛体操をしていたらかえって・・・」とか「ウォーキングをしなさいと言われて歩いていたら・・・」というのがあります。

体の調子を良くしようと思って一生懸命した結果が逆に悪くしてしまう・・・早い話が、やり過ぎと言う事です。それと、体のゆがみとか骨盤のズレ等がある状態でトレーニング等をするとどんどん体に負担をかけてしまいます。体のゆがみ等を取ってからの方が良いですよ。

アスリートの方々が顔をゆがめてトレーニングしている場面をテレビでよく見かけます。それを見て、「あれくらいしないと効かない」と思いストレッチしまくったら翌朝起きれないという状態になってしまう。

この場合は、基礎トレーニングができてるアスリートとそうでない一般の人との体の違いを理解していないということです。

ストレッチは、痛くない程度でしばらくキープというのが基本です。

頼りないくらいが丁度いいです。くれぐれもやり過ぎないように。

腰痛体操は基本、痛みがあるときはしない方がいいと思います。本などを見て行うときは、必ず隅々まで読んでしっかり内容を理解してからにしてください。意外に小さな字で書いてある但し書きが重要だったりします。

「ウォーキングを一時間」と言われ歩いてたら膝が・・・足首が・・・」というのをよく聞きます。

やっぱり、いきなり一時間はきついです。まずは、10分程度から始めて徐々に増やしていき、20、30分歩けるようになったらリラックスしながらと、キリッと歩くというのを繰り返していくのが良いです。緊張とリラックスです。

もっと聞きたい方、また顔出ししてください。

「ちょっと聞きたいんですが」でもいいですよ。気軽に連絡ください。