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【国宝】高田本山専修寺の『お七夜』

◆ 三重県の国宝 高田本山専修寺 (たかだほんざんせんじゅじ)


地元の方々には髙田本山と親しみを込めて呼ばれているお寺で、三重県津市一身田(いしんでん)の寺内町内の中心に位置しています。

真宗髙田派の総本山であり親鸞聖人により開山された寺院で、2017年には如来堂と御影堂が国宝に指定されました。

また、寺内町は環濠が残り昔ながらの商店が並ぶ貴重な街並みが今もなお健在です。


◆ お七夜(おしちや)とは 


国宝に指定されている高田本山専修寺で、 毎年1月9日から16日までの7日7夜にわたり営まれる親鸞聖人の報恩講です。

報恩講とは、真宗の開祖である親鸞聖人のご命日をご縁として、そのご遺徳を偲び、ご恩を歓び、感謝させていただく法会です。

とても大切な法会であります。

高田本山専修寺へのお参りとお七夜を通じて、本山周辺の寺内町で出店しているお店、催しも、楽しみのひとつです。


お七夜のおたのしみ『お非時』

この特別な期間のみしかいただけないお七夜の『お非時』
「非時」(ひじ)とは、僧は昼から翌日の朝までは食事をしてはいけないという仏教の教えがあり、食事時間外にいただけるのが非時といいます。

白飯、お味噌汁、沢庵、金時豆の甘煮、がんもどきの甘煮の献立で朱色の器と膳で配膳していただけます。
お膳には力強く大きく「高田山」と書かれており、自然と背筋も伸びて「いただきます」の心得でありがたく頂戴いたします。贅沢ではないけど素朴に美味しい、精進料理は体が歓びます。

津市の高田本山のお非時の白飯は、安濃津のコシヒカリを4升をまとめてたくさん炊いているそうで、お米ひとつひとつがツヤツヤとひかっており、炊き加減も抜群です。
お味噌汁は赤みそ仕立てで昔ながらの豆腐やこんにゃく、わかめ、ネギの具がたっぷりと入っています。お味噌汁とご飯は何度でもお替りできます。
がんもどきは甘めの味付けでふっくらとジューシー、たっぷりとうまみが凝縮されてまさに、お肉に勝るごちそうです。

一般の方も用度講という食堂の受付でお非時代650円(2020年1月現在)でご利用いただけます。

高田本山専修寺

住所
三重県津市一身田町2819番地
営業時間
10日から15日は、10時から15時まで。 16日は10時から12時までです。

高校生も!専修寺境内・周辺は大賑わい

お七夜期間は僧侶のお勤めはもちろん、境内では宝物館の特別公開や名勝「雲幽園」の一般公開などもあり、門前は屋台の出店で大賑わいです。

寺内町内の商店街は、昔ながらのお店が立ち並び大売出ししています。
古民家や空き店舗にかわいい雑貨のお店や様々な体験ができるお店が出店している「お七夜マルシェ」が行われています。お気に入りの和着物を着て落ち着いた雰囲気の街並みを散策してみませんか?

お七夜マルシェの情報はコチラhttp://mieken-navi.jp/ishinden/news/848.html

お七夜寺内町のにぎわい

住所
仲之町通り
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